ドロップシッピングとは【概要】
IT
ドロップシッピングとは何ぞや?
人気のインターネット副業
-新たな営業代理店-
IT
- 2015.07.17 -
ドロップシッピングって何?
ドロップシッピングとは、在庫を持たないネット販売の形態です。
通常、インターネット通販では、購入者は販売者から直接商品を購入します。
一方、ドロップシッピングの場合、間に代理店が取引を仲介します。
この代理店的役割を担うのが、貴方となります。
簡単に言えば、貴方がブログ・HPを開設し、商品を紹介します。
そして、貴方のサイトから注文が入れば、DSP(※)が商品を発送します。
(※ドロップシッピングサービスプロバイダ)
多くのDSPは、在庫管理・発送・代金決済まで行うため、手間も掛かりません。
ドロップシッピングは通常のネットショップに比べ、手軽に商売を開始できる特徴があります。
ドロップシッピング成功のポイント
ドロップシッピング成功のポイントは、以下のような要素があります。
- ①商品の選定
- ②価格の設定
- ③サイトデザイン・キャッチコピー
①商品の選定
ドロップシッピングでは、DSPから、自分に合った取扱商品を選べます。
- ・自身が興味ある商品、知識を活かせる商品
- ・流行の売れ筋商品
など、自由にチョイスし、自身のサイトに品揃えします。
統一感ある品揃え/サイト構成がポイントです。
②価格の設定
ドロップシッピングでは、取扱い商品の値付けを自身で行うことができます。
(ただし、一定の幅が設けられていることもあります)
アフィリエイトとの大きな違いはここにあります。
自己の裁量とやり方次第で、儲けを出すことが可能です。
③サイトデザイン・キャッチコピー
商品が売れ行きは、サイトデザインとキャッチコピーに依る部分もあります。
同一商品を扱う業者は幾らでも存在します。
いかにオリジナリティ・差別化を図ってセールスできるかがポイントです。
ドロップシッピングのメリット
①在庫リスクが無い
商売初心者の方の場合、在庫リスクにイメージが沸かないかもしれません。
しかし、実はかなりの負担として、ビジネスに圧し掛かってきます。
即売れる商品では問題ありませんが、売れる確約などはありません。
商品の陳腐化、流行遅れ、賞味期限、不良品、盗難、保管場所、発送手配等々。
多くのリスクとコストを内包しています。
また、対極的観点からは、在庫切れというリスクもあります。
確定申告の手間も増えることでしょう。
在庫問題から開放されることは、非常に大きなメリットです。
②個人情報保護管理コストが少ない
昨今では、個人情報の流出が社会問題となっています。
個人情報は宝ですが、流出した場合には脅威です。
マイナンバー制が施行される今日では、更に世間の目は厳しくなるでしょう。
重要な個人情報管理をDSPに任せられるのは、ある意味メリットです。
ドロップシッピングのデメリット
①ライバルが多い
簡単に始められる分、ライバルも多いのは事実です。
卓越したデザイン/コピー、SEO対策力があれば別ですが、高い能力の先駆者がいます。
通常は、長期スパンでノウハウを身に付ける必要があると思います。
②自由度は低い
自主運営のネットショップに比べ、自由度は落ちるのがデメリットです。
価格設定、品揃え、キャンペーン、顧客管理、DM発送etc。
自身で多くのアイデアを持っている/試したい場合、ドロップシッピングは不向きかもしれません。
ドロップシッピングで練習して、慣れた頃合にネットショップへステップアップ。
良くある賢明なパターンだと思われます。
③利益率は低い
在庫不要のため、スケールメリットを活かした、値引仕入れができません。
また、売価は自由設定できますが、相場価格の大幅な逸脱は現実的ではありません。
記事一覧へ