ショップサイトの構築ポイント
IT

デザインだけでは売れません。。
ネットショップの運営
-モール選定、スマホ対応-
IT
- 2015.07.06 -
ネットショップ作り方の注意点
ネットショップのサイトの作り方で注意すべき点は、開設場所の特性です。
ネットショップの開設・運営は、自社サイトやショッピングモールなど、様々です。
(それぞれについては、
ネットショップの開業と経営
もご参照下さい。)
各開設場所の特性に合わせた、デザイン/コンテンツを検討・制作します。
以下ではネットショップにおけるサイトの作り方のポイントを見ていきます。
ネットショップ(ショッピングモール)の場合
ショッピングモールには、以下のようなものがあります。
- ・楽天
- ・Yahoo!ショッピング
- ・Amazon
例えば、楽天市場では、モール内で店舗オリジナルページ作成が可能です。
実際の人気ページを見て気づくことは、「斬新性」と「説得性」です。
まず、「斬新性」について、考えます。
消費者の行動心理を見る手法の一つに、AIDAモデルがあります。
AIDAモデルの内容は以下の通りです。
- ・A:Attention(注目)
- ・I:Interest(関心・興味)
- ・D:Desire(欲求)
- ・A:Action(行動・購買)
ネットショップの「斬新性」は、上記Aを意識した作り方です。
一方、デザインや企業イメージに囚われるあまり、Aの効果に欠けるページがあります。
モール内の作り方では、一見で注目を惹くトップ/商品ページも有効です。
次に、「説得性」について考えます。
これは、上記I,Dを意識したネットショップの作り方です。
消費者は商品ページを見るとき、「この商品を買ったら、どれだけメリットがあるか」を考えます。
説得性を引き出すには、例えば、以下のようなコンテンツが考えられます。
- ・信頼性 :販売実績/ユーザーレビュー等
- ・付加価値:食材を使ったレシピ紹介等
- ・価格 :会員値引き、ポイント付与等
- ・利便性 :配送場所/時間指定等
ショッピングモールでは、これらを、可能な限り1枚のページに凝縮します。
また、後述のスマホ利用も念頭に置きながら、ユーザビリティを確保することに留意します。
ネットショップ(自社サイト)の場合
自社サイト型では、ショッピングモールに比べ、売上高は落ちる傾向にあります。
そのため、競合させるのではなく、差別化するのも一つの手です。
ショッピングモールで消費者に提供できる情報は、紙面都合上、限られています。
そこで、それを補完するものとして、自社サイトを位置づけます。
自社サイトの自由度を活かした、コンテンツ例は以下の通りです。
- ①ランディングページの制作
- ②ブランディングサイトの構築
- ③動画コンテンツの設置
特に、動画コンテンツは、文字や写真では説明しずらい商品紹介等に適しています。
ネットショップとスマホ対応
近年、若年層を中心に、スマホの普及/ネットショップ利用率は上昇傾向にあります。
ショップによっては、5割超がスマホユーザーとなるケースもあるようです。
そのため、サイト制作では、モバイルファーストという考えが、久しく提唱されています。
これは、簡単に言えば、『スマホ利用を前提としたサイト制作』の考え方です。
代表的なものに、レスポンシブデザインがあります。
(詳細は、
レスポンシブデザインとは何か?
もご参照下さい。)
スマホには、PCには無い、下記のような操作があります。
- ・タップ
- ・フリック
- ・スワイプ
- ・ピンチ
- ・マルチタッチ
また、PCに比べ画面も狭く、通信速度/安定性も高くありません。
そのため、スマホ利用者のユーザビリティに配慮したサイト設計が必要になります。
例えば、ネットショップでは、以下の作り方を検討します。
- ・ボタンアイコンはなるべく大きく
- ・誤操作の防止に配慮したコンテンツ配置
- ・CSS装飾の利用(画像を極力排除)
- ・シングルカラムレイアウト
- ・カードレイアウト
スマホでボタンの押し間違いはよくあることです。
誤操作は、サイト離脱の一要因となります。
右手でスマホを持ち、同親指でフリックした際に、誤操作を起こさないよう、配慮します。
そして、CSS装飾は、データ転送量を少なくすることができます。
また、シングルカラム/カードレイアウトの作り方は、下記のようなものです。
いずれも、コンテンツレイアウトの自由度が高く、PCからスマホまで幅広く利用できます。
それに伴い、ネットショップにおける従来型デザインは、見直し時期にあるかもしれません。
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